• 松本マラソン
  • 2017.10.18:30 A.M.START

観光情報sightseeing

松本といって、真っ先に思い浮かぶものといえば…?
「松本城!」と思った人も多いと思います。
松本のシンボルとして、観光客にも地元の人々にも愛され、
松本マラソンのコースの見どころにもなる松本城をご紹介します。

  1. 見どころ・外観

    現在天守の建物を残す城は全国に12しかありません。そのうち五重の天守は松本城と姫路城だけです。現存する多くは平山城ですが、松本城は平城で、天守を囲んで三重の水堀が巡っています。北アルプスの山々を借景として、堀に姿を写す天守は、他の城では見られません。また、天守建物は、壁面の上部を白漆喰、下部を黒漆塗りの下見板で覆っていて、白と黒のコントラストが美しさを生み出しています。

    松本城の二の丸は、松本城公園として整備されていて、自由に散策することができます。「開場時間に間に合わなかった…」というときも、公園の散歩を楽しんでみてはいかがでしょうか。四季折々の景観のほか、堀にやってくるカモやカワセミなどにも出会えるかもしれません。

  2. 見どころ・内観

    松本城は外から見ると五重ですが、内部は六階建てになっています。これは、三階部分に屋根裏部屋のように外から見えない階ができているためです。天守一階から三階までは柱の数が多く、四階から上は柱の数も減ってやや広い空間が設けられています。一・二階を通柱で組み立て、その上に三・四階を通柱、五・六階を通柱で組んだものを積み上げていくという構造で、高層化をはかっています。また、天守の建物に月見櫓が接続している造りも珍しく、松本城だけです。

    天守(本丸庭園)の観覧は有料(大人=610円、小・中学生=300円、小学生未満無料)です。開場時間は8時30分~17時(最終入場16時30分)で、平均所要時間は45分~1時間です(ゴールデンウィークやお盆期間などの繁忙期は混雑します)。また、天守内の階段は狭くて急なのでご注意ください。

  3. 松本城っていつ建てられたの?

    松本城は戦国時代の永正年間に造られた深志城が始まりです。深志城については分からない部分が多いのですが、松本市島立地区にいた小笠原氏の一族の島立右近貞永が、永正元(1504)年に造ったといわれています。

    天文19(1550)年、武田信玄が深志へ攻め込み、城の改修に着手。天正10(1582)年には、織田信長軍が武田勝頼をやぶり、武田家が滅びました。城には木曽義昌が入り、その後、上杉氏の後ろ盾で小笠原洞雪が入りましたが、小笠原貞慶が洞雪を追い出して、深志を松本と改称しました。

    天正18(1590)年、豊臣秀吉が小田原城に北条氏直を下し、天下を統一すると、徳川家康を関東に移封。当時の松本城主・小笠原秀政も下総へ移ると、代わりに石川数正とその子康長が入城し、天守をはじめ城郭・城下町の整備を行いました。天守の建築は文禄2~3(1593~4)年ごろに完成したとされています。

  4. 松本市民が守ったお城

    庭園内から見た松本城

    明治以降、主がいなくなった城を守ってきたのは松本の住民です。明治5(1872)年10月の「信飛新聞」第1号には天守が入札に掛けられたという記録が残っています。この状況に市川量造ら地元の有力者が立ち上がり、本丸・天守での博覧会開催を提案して借り受けを申し出ました。その結果、明治6~9(1873~76)年にかけて博覧会が5回行われ、今まで立ち入ることができなかった人々が初めて天守に入るなど、関心が高まり、天守は破却されることなく残りました。

    その後、外装の傷みや土台の柱の腐食による天守の傾きなど、破損という第二の危機を救ったのは、長野県松本中学校長・小林有也(うなり)です。松本天守(閣)保存会を立ち上げ、広く人々から募金を集めて、修理に取り掛かりました。市川と小林は松本城の近代の恩人として顕彰されています。

    そして現在は、松本市民が城周辺の清掃活動や天守の床磨きなどを行い、維持管理に努めています。松本古城会という会も組織されていて、諸行事の支援や文化遺産への啓発活動、観光・文化・経済を向上させる活動を行っています。

  5. 松本城のイベントもチェック!

    秋に行われる「月見の宴」

    松本城では季節に合わせたさまざまなイベントが開催されています。春は天守と本丸庭園の桜をライトアップする「夜桜会」、夏は勇壮な太鼓の音色を楽しめる「太鼓まつり」や「薪能」。秋はライトアップされた松本城天守を背に、生け花や雅楽を楽しむ「月見の宴」、冬の風物詩として、「わらぼっち」や「雪吊り」をかける「冬囲い」や正月を迎える前のすす払い、しめ縄飾りなど。

    松本城公園では、「そば祭り」や「クラフトビールフェスティバル」なども行われます。訪れる際にはぜひイベントもチェックしてみてください。

お城の近くにお城がある?

松本城に向かう大名町通りに面している古本屋「青翰堂(せいかんどう)書店」。屋根の上が松本城の形になっています。松本城の改装が行われた昭和29(1954)年、「せっかく来た人がお城の姿が見られないのはかわいそう」とこのような形にしたとのこと。
店内はかなりの数の古書が、所狭しと積み上げられています。掘り出し物も見つかるかも…?

観光情報 一覧

  • 主催松本マラソン実行委員会/長野陸上競技協会
  • 共催松本市/信濃毎日新聞社
  • 松本マラソン実行委員会事務局〒390-0801 長野県松本市美須々5-1 松本市総合体育館内 TEL 0263-32-3600 FAX 0263-32-3838
  • 松本マラソンエントリーセンター〒380-8546 長野県長野市南県町657 信濃毎日新聞社 事業部内 TEL 026-236-3373 FAX 026-236-3370
    E-mail: matsumoto-marathon@shinmai.co.jp

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